2017-06-06 第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第24号
二〇一三年に二度目の実験を成功させたときには、米、ロ、英、仏、中に続く完全な核・ICBMクラブのクラブ入りをしたと、こういうふうにも評されたんですよ。このアグニ5を今年にも実戦配備をするという見通しでありますし、射程はこれ五千キロ以上で北京にも達するということで、中国が大変懸念をしていると、こういうふうに言われております。
二〇一三年に二度目の実験を成功させたときには、米、ロ、英、仏、中に続く完全な核・ICBMクラブのクラブ入りをしたと、こういうふうにも評されたんですよ。このアグニ5を今年にも実戦配備をするという見通しでありますし、射程はこれ五千キロ以上で北京にも達するということで、中国が大変懸念をしていると、こういうふうに言われております。
こうした認識のもとで、我が国は核兵器のない世界の実現を目指して核兵器国にはさらなる核軍縮を求めるとともに、国際的な核不拡散体制を堅持、強化しつつ、CTBTの早期発効やカットオフ条約の早期の交渉開始及び妥結に向けた働きかけを行う等、現実的かつ具体的な措置を積み重ねていく考え方でございますが、この印パの核実験以来、P5、すなわち核保有国がインド、パキスタンの俗に言う核クラブ入りについてはこれを拒否しておるわけでございまして
小渕国務大臣 五核大国といいますか、それがNPT体制の中で、既に自国が保持しているものはそのまま存続し得て、他の国のものを許さないということは、特にインドが主張しておるように大変不平等であるという立場で、今までもこの条約に参加してこられなかったということでございまして、この体制が崩れたかと言われると、崩してはいけないということを申し上げて、何としてもこの体制の中で、これから核を保持する国々、すなわち核クラブ入り
そういう意味ではメジャークラブ入りしておくということも大事なことで、その第一歩をこれでやった、そういうことが一つございます。それから、イギリス、フランス、日本が一つの会社の中に入ることによって、EC諸国との協調という別の次元の大事なものがここで生まれてくるわけです。
しかし一方で、いまおっしゃったように、海外石油ADMAにつきましては、政策的メリット、こういうものを重視をしながらメジャーズのクラブ入りをするんだ、こういうような面がある。そうしますと、いまの国内の姿勢ですね。
いまの一般の学者の予想では、やはり中共はアメリカやソ連に対して核クラブ入りをしたという対外宣伝、つまり、そういう軍事力や軍事開発というものを政治の道具に使う——共産圏の国はよくやっていることでありますけれども、負けないぞと、そういうような意味の姿勢として利用される可能性が一番強いのではないか。また、それが国内的にも士気を鼓舞するというような、そういうような要素が強いのではないかと私は思います。
ところが、海一つ隔てた国で万一新しいn番目の核クラブ入りをしようとすることが事実となってあらわれた場合にはどうなるかという問題を私は重要に考えなければならないと思う。この部分的核停条約に対して非常に手きびしい批判をしておられる国々も、その言わんとするところは地域的な非核武装地帯の設定であるし、あるいは全面核兵器の撤廃というようなことを言っておる。
その予想が、いわば的中いたしましたようなことで、プルトニウム生産工場が作られ、さらに増設をされ、さて、いよいよ大フランスの栄光のためにというので、原子クラブ入りを決意するというようなところになった。